世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

シナモンは、クスノキ科ニッケイ属の樹皮から採られる香辛料。


世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

世界最古のスパイスともいわれており、古代エジプトではミイラの防腐剤や香油として用いられていたといいます。それはシナモンには強い抗菌作用や殺菌作用があるとわかっていたからです。現在、シナモンには様々な効果・効能が期待できるといわれています。



生活習慣病予防

血糖値やコレステロール値を低下させてくれる効果が期待できます。 また、強い抗酸化作用があるのでアンチエイジングやストレスを緩和して活性酸素を除去するのに役立ちます。



ダイエットやむくみ予防に
世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

シナモンに含まれるカリウムがむくみ予防に、利尿作用や発汗作用はダイエットにも効果的です。また、甘いものがほしくなった時もシナモン特有の甘い香りを活かして砂糖などを減らせば低カロリーのスイーツや飲み物がつくれます。

リラックス効果
世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

副交感神経を高めてくれる効果が期待できるのでアロマやお休み前の1杯におすすめです。
また、記憶力を高める働きがあるといわれているので、集中力を高めたいときなどに活用してみるのもいいでしょう。



美容効果
世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

シナモンには、腸の働きを整えてくれる効果があるので便秘の改善や予防に期待できます。また、抗酸化作用により肌や髪の毛など身体の毛細血管の修復をしてくれるともいわれています。肌に栄養を与える毛細血管がダメージを受けると十分な栄養が肌に届かず、シワやたるみの原因になります。



摂りすぎは注意

シナモンの一日当たりの摂取量は0.6~3gが適量だといわれています。美容や健康にいいからと必要以上に摂取してしまうとシナモンに含まれる成分が肝障害を引き起こす危険性があるので注意が必要です。

砂糖のかわりにシナモンを使ってみるなどして、上手に取り入れていきましょう♪



違いを知れば、楽しみ方も変わる2種のシナモン

「シナモン」の名称で流通しているものには、主に「セイロンシナモン」と「カシア」の2種類あるのをご存知ですか?


世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪
世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

繊細さが特徴のスリランカ原産「セイロンシナモン」

『シナモン』と言えば、スリランカで採られるセイロンシナモンを指します。
見た目は明るい茶色をしており、スティック状の商品は、「内樹皮」と呼ばれる薄い樹皮を何層にも重ねて丸めながら形を整え、乾燥させて作られます。手で崩せるほど柔らかく、きめ細かく繊細という特徴を持ちます。

その繊細さは香りにも表れており、「森のような香り」と形容され、温かみのあるほのかな甘い香りの中に柑橘系の香りが微かに漂う品のある香りが特徴です。そのため、調理の間に香りを失いやすいという性質も持ちます。


世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

⇒繊細な香りを楽しむセイロンシナモンは、クッキーやアップルパイといったスイーツ、コーヒーや紅茶などのドリンク、またシナモンシュガーとして使うのが好ましいです。
なお、調理をすると香りが飛びやすいので、料理には不向きと言えそうですね。



見た目も香りも強い「カシア」

中国、インド、ベトナム、インドネシアなどアジアの幅広い地域で生産されており、「チャイニーズシナモン」と呼ばれ、セイロンシナモンよりも比較的安価です。アメリカやイギリス、インドでシナモンの名称で流通している商品のほとんどは「カシア」あると言われています。

色は明るい赤茶色、外樹皮は残したまま使われ、スティック状のものはそのまま細く丸めて乾燥させて作られるため、手では崩せないほどの固さです。
香りも、見た目同様に強く、濃厚な甘さとスパイシーさを特徴としています。


世界最古のスパイス『シナモン』の魅力。2種のシナモンの違いを知って、使い分けてみて♪

⇒濃厚な香りを持つカシアは料理向きです。肉料理、煮込み料理との相性は抜群で、特に、カレーなど、スパイシーさを生かしたインド料理にはピッタリですよ。

用途や好みで、2種のシナモンを使い分けてみてください♪