睡眠の質がグッと上がる4つのこと

みなさんは普段「良い睡眠」を十分にとれていますか?そもそも「良い睡眠」とはどのようなことを指すのでしょうか。暖かくなってきた季節、良い睡眠を手に入れて気持ちも明るく過ごしましょう。


睡眠の質がグッと上がる4つのこと


良い睡眠とは?

①寝つきが良い
②ぐっすり眠れる
③寝起きがすっきりとしている

この3箇条が「良い睡眠」の定義とも言われています。つまり、体も心もしっかり休息できる睡眠が大切です。



睡眠の質を上げるために

良い睡眠を取るためにも、睡眠の質を上げることが重要になってきます。
寝る直前まで携帯やテレビを見たり、仕事をしていると「交感神経」が優位になり、なかなか眠りにつくことが出来ません。
睡眠の質を上げるために、すぐに取り入れられるものもあるので、今日から見直してみるのもいかがでしょうか?



①就寝3時間前には食事を済ませる
睡眠の質がグッと上がる4つのこと

夕食後、すぐに寝てしまうと、体は消化活動を優先するため、内臓が休息する時間が短くなります。その為、たとえ眠れたとしても眠りが浅くなり、ぐっすりとした睡眠を取ることが出来ません。

食事の時間が遅くなってしまった場合や、お腹が空いてしまい眠れない時は、消化の良いうどんやお粥など、胃腸に負担をかけないものにしましょう。



②就寝90分前に入浴を済ませる
睡眠の質がグッと上がる4つのこと

睡眠の質を向上させるためには、入浴温度とタイミングが重要です。

人間は、際に深部体温が下がることが必要です。そのため、入浴温度は「40℃のお湯に15分浸かること」がベストです。そうすると、深部体温(体の内部の温度)は約0.5℃上がり、約90分かけて元の体温に戻るといわれています。
よって、入浴のタイミングは就寝する90分前がベスト。就寝90分前に入浴をすることで、寝るころには深部体温が下がりスムーズに入眠できるようになります。



③寝室の明るさを調整する
睡眠の質がグッと上がる4つのこと

人間の体は、うす暗いオレンジ色の照明の下では、眠るための準備を始め、朝起きた時に太陽の光を浴びると、脳や体が活性化して活動の準備を始めると言われています。

その為、寝る前に寝室をオレンジ色の間接照明にしたり、出来るだけお部屋を暗くするだけでも質の良い睡眠につながっていきます。



④パジャマや寝具にこだわる

眠る時にパジャマに着替えることでそれが習慣化し、自然と眠気がやってきます。
また、良い寝具を使うことで、体にかかる負担を軽減し、心身をリラックスさせ質のよい睡眠に繋がります。


睡眠の質がグッと上がる4つのこと

日々のちょっとした行動を見直すだけで、良い睡眠は手に入れることが出来ます。ぜひ皆さんも今回紹介した行動を参考に、気持ちの良い睡眠時間を過ごしましょう。

TAGS